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F-14A TOMCAT/ KIT

>> F-14 トムキャットの商品一覧 (2009/10/29現在 ITEM数?/215)
>> F-14D トムキャット

TAMIYA 60313 F-14A TOMCAT BLACK KNIGHTS 1:32
タミヤ 60313 グラマン F-14A トムキャット ブラックナイツ 1:32
全長598mm、全幅612mm

ITALERI 1156 F-14A TOMCAT 1:72
イタレリ 1156 F-14A トムキャット 1:72

ITALERI 2667 F-14A TOMCAT 1:48
イタレリ 2667 F-14A トムキャット 1:48

TAMIYA 60303 F-14A TOMCAT 1:48
タミヤ 60303 F-14A トムキャット バージョン'94 1:32

HASEGAWA E2 F-14A TOMCAT 1:72
ハセガワ E2 F-14A トムキャット(ロービジ)1:72

HASEGAWA E3 F-14A TOMCAT 1:72
ハセガワ E3 F-14A トムキャット(ハイビジ)1:72

HASEGAWA E14 F-14A TOMCAT 1:72
ハセガワ E3 F-14A トムキャット(ハイビジ)1:72

その他
フジミ I4 F-14A プラス チェックメート 1:48
フジミ I5 F-14A ハローインデペンデンス 1:48
フジミ I6 F-14A ボムキャット 1:48
フジミ I14 F-14A トムキャット ブラックナイツ 1:48
フジミ I15 F-14A 空母コンステレーション ファイティングレネゲイズ 1:48
ハセガワ P18 F-14A トムキャット 太平洋空母航空団 1:48
ハセガワ P19 F-14A トムキャット 太西洋空母航空団 1:48
ヘルパ 550239 F-14A トムキャット ブラックバニー 1:200
ヘルパ 550314 F-14A トムキャット オープンコクピット 1:200
ヘルパ 551502 F-14A トムキャット ジョリー・ロジャース 1:200
センチュリーウィングス 589711 F-14A トムキャット ジョリー・ロジャース '78 1:144
センチュリーウィングス 589728 F-14A トムキャット ブラックエイセス 1:144

最高の艦上戦闘機|F-14トムキャット


F14 トムキャットとは、アメリカ海軍がかつて保有していた艦上戦闘機のことです。1960年代当時の主力戦闘機であったF4ファントムの老朽化が目立っていたことから、次世代の主力戦闘機になることを目標に開発が行われた機体です。

F14 トムキャットは冷戦時代に対峙していたソ連軍が保有する戦略爆撃機による、大型ミサイルの飽和攻撃戦術に退行することを前提に設計されており、長距離爆撃機を遠距離から迎撃するための防空戦闘機に特化した仕様を採用しています。これは攻撃機に対する要撃機としての性能を重視していることを意味し、格闘戦を重視しているF15やFA18等とは異なる設計思想の元に開発された戦闘機と評価されています。

愛称はトムキャットとなっていますが、これは同機が採用している可変翼の動きが猫の耳の動きに似ていることに由来しているそう。当初の愛称はシーキャットだったとされていますが、同機の開発を強く支持していた当時のトム・コノリー海軍中将にちなんで、トムの猫という意味でトムキャットが定着しました。

また数多くの戦争や軍隊を舞台にした映画作品でも登場しており、トップガンでは一躍有名になっています。トム・クルーズ演じる主人公のビート・ミッシェルを始めとしたアメリカ海軍戦闘機パイロットの搭乗機として、物語全般に登場します。

映画で注目されることから、F14 トム キャットをスケールモデルにしたF14 プラモデルも根強い人気を誇っており、最近でも頻繁に新金型が採用され、モデルチェンジがされてきました。

日本国内の模型メーカーが製造販売しているプラモデル F14では、タミヤとハセガワが代表的です。タミヤもハセガワも、F14 プラモデルでは1/72・1/48・1/32などの飛行機モデルでは標準仕様のサイズで開発販売がされていることからも、現在でもアメリカ海軍戦闘機のアイコンとして幅広いプラモデラーから人気を集めていることが窺えます。

タミヤは新規開発も続けながらも、部品同士の合いの良さや組み立て安さ、美しいプロモーションなどの特徴があります。他方でハセガワは部品同士の相が若干異なることから、組み立ての難易度は上がりますが、ディティールアップパーツが附属する豪華キットなども頻繁に新規開発しています。

ちなみにF14 トム キャットはベトナム戦争末期に実戦配備が開始され、湾岸戦争までは実践には散発的に投入されるだけでした。しかしその後は地上攻撃能力も付与されたことで、2001年のイラク戦争やアフガニスタン戦争では地上攻撃に投入され戦績をあげています。